『大阪で民泊、今が仕込み時』にちょっと待って。|万博の次はIR?民泊投資で本当に見るべきこと

目次

    「大阪で民泊、今が仕込み時です。」

    最近、そんな言葉を目にすることが増えました。

    「IRができるから大阪はこれからさらに盛り上がる」

    「インバウンド需要はまだ伸びる」

    「今のうちに物件を押さえておいたほうがいい」

    「大阪で民泊を始めるなら、今が最後のチャンスです」

    たしかに、大阪には大きなイベントや観光需要があります。

    これから先も、多くの人が大阪を訪れるでしょう。

    だからこそ、大阪という場所そのものに可能性がないとは、私たちは思っていません。

    ただ。

    「大阪が盛り上がる」ことと、「今、大阪の民泊物件を買うべき」ことは、同じではありません。

    ここは、一度分けて考えてほしいのです。

    万博のときも、同じような言葉がありました。

    少し前、大阪ではこんな話がたくさんありました。

    「万博があるから、大阪の民泊は熱い。」

    「万博に向けて宿泊施設が足りなくなる。」

    「今のうちに物件を仕込んでおきましょう。」

    実際に、万博をひとつのきっかけとして大阪の宿泊市場に注目した人も多かったと思います。

    そして今。

    万博が終わったあとに、今度は「IR」が前面に出てきています。

    もちろん、IRは大阪の今後を考えるうえで大きなテーマです。

    でも私たちは、ここで一度立ち止まって考えてほしい。

    「万博」が「IR」に変わっただけになっていないでしょうか。

    大きなイベントや将来計画を理由に、

    「今買っておけば儲かる」

    「今仕込んでおけば間に合う」

    と判断してしまう。

    でも、民泊投資はイベントのためにするものではありません。

    民泊投資は、数年ではなく、その先を見るものです。

    不動産を購入するということは、基本的に長い付き合いになります。

    土地を買う。

    建物をつくる。

    家具を入れる。

    許認可を取得する。

    宿泊施設として開業する。

    そして、そこから何年も運営していく。

    もし購入した物件を数年後に売却するのであれば、出口まで考えなければいけません。

    つまり、

    「数年、大阪が盛り上がるか」だけでは足りない。

    5年後はどうなのか。

    10年後はどうなのか。

    その土地にはどんな価値が残るのか。

    宿泊施設として、競争力を維持できるのか。

    周辺にはどれだけホテルやヴィラが増えているのか。

    その物件で、どんなお客様に泊まってもらうのか。

    運営コストを含めても事業として成立するのか。

    そして、もし売却するとしたら、誰がその物件を欲しいと思うのか。

    そこまで考えて、初めて「投資」だと私たちは考えています。

    「大阪だから大丈夫」ではなく、「その物件だから成立する」を見る。

    ここが、Found Nationが大切にしているところです。

    私たちは、単純に「大阪で民泊をやりましょう」とは考えません。

    大阪だから。

    IRがあるから。

    インバウンドが増えているから。

    駅から近いから。

    そういった理由だけで、物件を買うことをおすすめすることはありません。

    見るべきなのは、

    その土地で、どんな宿泊事業をつくれるのか。

    です。

    立地だけではありません。

    土地の形。

    建築条件。

    周辺環境。

    アクセス。

    駐車場。

    建物のつくり方。

    客室構成。

    ターゲット。

    デザイン。

    宿泊単価。

    稼働の考え方。

    運営コスト。

    許認可。

    そして、将来的な資産価値。

    一つひとつをつなげて考える必要があります。

    だからFound Nationでは、「良い物件を探す」ことから始めないことがあります。

    むしろ、

    「この土地なら、どんなVILLA事業がつくれるか」

    というところから考えます。

    大阪は、もう「何をやっても伸びる市場」ではありません。

    大阪の宿泊市場そのものが悪い、と言いたいわけではありません。

    むしろ大阪は、多くの人が訪れる魅力のある都市です。

    ただ、その分だけ宿泊施設も増えてきました。

    ホテルも増えています。

    民泊もあります。

    ヴィラもあります。

    さまざまな宿泊施設が、それぞれのお客様を取り合う市場になっています。

    つまり、

    「宿泊需要がある」だけでは、選ばれる理由にならなくなってきている。

    ということです。

    これから必要なのは、

    「大阪だから泊まる」

    ではなく、

    「この施設だから泊まりたい」

    と思ってもらえる宿です。

    写真を見た瞬間に泊まりたくなる。

    家族で過ごしたくなる。

    友人と行きたくなる。

    記念日に使いたくなる。

    もう一度泊まりたいと思ってもらえる。

    そういう施設をつくることが、これからの宿泊事業ではますます重要になっていくと私たちは考えています。

    「今、新しく始める」より、「今あるものを強くする」という考え方。

    私たちは今の大阪を見て、

    「とにかく新しい民泊を増やしましょう」

    というタイミングではないと考えています。

    むしろ、

    すでにある施設を、どう守るか。

    どう選ばれ続ける施設にするか。

    どう運営の質を上げるか。

    そこが非常に大切な時期に入っていると感じています。

    施設をつくったら終わりではありません。

    開業してからが、本当のスタートです。

    OTAに掲載する。

    価格を調整する。

    予約状況を見る。

    ゲスト対応をする。

    清掃品質を維持する。

    設備を修繕する。

    口コミを積み上げる。

    写真を改善する。

    競合を見る。

    市場の変化を見る。

    そして、必要であれば施設そのものをアップデートする。

    宿泊施設は「不動産」であると同時に、運営によって価値が変わる事業でもあります。

    だからこそ、購入時点だけで判断してはいけません。

    私たちが「大阪は一旦やめておきましょう」と言うこともある理由。

    少し意外に思われるかもしれません。

    私たちは民泊・ヴィラの不動産を扱っています。

    だから、

    「大阪で民泊をやりたい」

    と言われれば、普通なら大阪の物件を紹介したくなるかもしれません。

    でもFound Nationは、そこを目的にはしていません。

    物件を売ることが目的ではないからです。

    実際に、

    「今、大阪で民泊をやりましょう!」

    という話が出ているときでも、

    「一旦、やめておきましょう」

    とお伝えすることがあります。

    その人にとって、本当に大阪が正解なのか。

    その物件を買う必要があるのか。

    今のタイミングなのか。

    そもそも民泊という方法が合っているのか。

    別のエリアのほうがいいのではないか。

    ヴィラという形のほうがいいのではないか。

    所有して使いながら運営するほうが合っているのではないか。

    そこから考えます。

    投資家にとって、「買わない」という選択肢も提案できる会社でありたい。

    不動産会社に相談すると、

    「いい物件があります」

    「今買ったほうがいいです」

    「このエリアは人気です」

    と、物件を紹介されることが多いと思います。

    もちろん、それが悪いわけではありません。

    でも、高額な不動産だからこそ、

    「今回は買わないほうがいい」

    と言ってくれる人がいてもいい。

    私たちはそう考えています。

    投資は、買った瞬間に成功するものではありません。

    むしろ、

    「何を買わないか」

    を決めることも、とても重要です。

    今は大阪ではなく、別のエリアを見る。

    今は買わずに待つ。

    中古ではなく土地から考える。

    民泊ではなく別の運用方法を検討する。

    あるいは、そもそも今は投資をしない。

    それも一つの正解です。

    「全国どこでも同じように売る」のではなく、その人に合う投資を考える。

    Found Nationは大阪だけを見ている会社ではありません。

    全国の土地や物件を見ながら、

    「この人にとって、どんな不動産投資が合うのか」

    を考えます。

    なぜなら、投資の目的は人によって違うからです。

    収益を重視したい人。

    資産として長く持ちたい人。

    将来的に家族で使いたい人。

    自分たちのための場所を持ちながら、使わない期間は宿泊施設として運用したい人。

    土地からこだわって、一棟のVILLAをつくりたい人。

    将来的な売却まで考えておきたい人。

    同じ「民泊投資をしたい」という言葉でも、中身はまったく違います。

    だから、

    「大阪で民泊」から始めるのではなく、

    「あなたは、なぜ不動産を持ちたいのか」から始める。

    これがFound Nationの考え方です。

    土地から、VILLA事業をつくる。

    私たちが考えているのは、単なる物件購入ではありません。

    土地を探し、

    その土地でどんな建物がつくれるのかを考え、

    どんなお客様に選ばれる施設にするのかを考え、

    事業計画をつくり、

    必要な資金調達を検討し、

    建築・設計・インテリアを組み立て、

    必要な許認可を確認し、

    開業し、

    そして運営する。

    一棟のVILLAを、ひとつの事業として考える。

    だからこそ、私たちは不動産だけでも、建築だけでも、運営だけでも終わらせないことを大切にしています。

    Found Nationが目指しているのは、

    「売れる物件を紹介すること」ではなく、
    「その人にとって持つ意味のある不動産を、一緒につくること」。

    です。

    「大阪が熱い」ではなく、「あなたにとって正しいか」。

    これからも、

    「○○ができるから、このエリアは熱い」

    「今のうちに仕込んでおきましょう」

    「まだ間に合います」

    そんな言葉は、きっとなくならないでしょう。

    そして、それ自体がすべて間違いというわけでもありません。

    ただ。

    その言葉だけで、不動産を買わないでほしい。

    大きなイベントは終わります。

    市場は変わります。

    競合も増えます。

    制度も変わります。

    人の流れも変わります。

    だからこそ、民泊投資は「今」だけではなく、その先を見て考える必要があります。

    大阪で民泊を考えているなら、一度立ち止まってください。

    「大阪で民泊をやりたい」

    そう思ったこと自体は、悪いことではありません。

    むしろ、そこから始めればいい。

    ただ、

    「なぜ大阪なのか」

    「なぜ今なのか」

    「その物件でなければいけない理由は何なのか」

    「5年後、10年後も持ちたいと思えるのか」

    一度、この4つを考えてみてください。

    そして、もし答えが出ないなら、それはまだ買うタイミングではないのかもしれません。

    Found Nationでは、全国を対象に、土地・物件探しから、建築、デザイン、許認可、事業計画、運営まで、**「その人に合った不動産投資」**を一緒に考えています。

    大阪が正解とは限りません。

    民泊が正解とも限りません。

    そして、買うことが正解とも限りません。

    だからこそ、一度相談してみてください。

    「大阪で民泊、今が仕込み時です!」

    そう言われたときこそ、

    「本当に、私の場合もそうですか?」

    と聞いてみてほしい。

    それにきちんと向き合ってくれる会社と、一緒に投資を考えてほしいと思っています。

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