民泊投資で失敗?「高く買ってしまった」と後悔する前に|民泊物件購入の注意点

目次

    「失敗した。高く買ってしまった」

    民泊不動産で後悔する人が増えています

    購入前に知ってほしいこと

    「失敗しました。」

    「高く買ってしまったと思います。」

    「今となっては、損切りするしかないのでしょうか。」

    最近、Found Nationには、こんなご相談が増えています。

    民泊を始めるために物件を購入した。

    購入前には、

    「このエリアならこれくらい売上が出ます」

    「民泊なら高い利回りが期待できます」

    「すでに民泊実績がある物件なので安心です」

    そんな説明を受けて購入を決めた。

    ところが、実際に運営を始めようとすると、想定していたほど売上が出ない。

    あるいは、許認可の問題が出てくる。

    追加工事が必要になる。

    想定外の費用が発生する。

    そして気づいたときには、

    「この価格で買ったこと自体が間違いだったのではないか」

    という状況になっている。

    中には、購入した価格では次の買い手が見つからず、

    「もう損切りするしかないのでは」

    と悩んでいる方もいます。

    私たちは、こうした相談を受けるたびに、非常に複雑な気持ちになります。

    なぜなら、

    購入前なら防げた可能性がある問題

    が少なくないからです。

    民泊不動産は「高く買っても高収益ならいい」という話ではない

    不動産投資では、

    「多少高く買っても、収益が出ればいい」

    という考え方があります。

    これは一理あります。

    重要なのは価格だけではありません。

    しかし、民泊不動産の場合は少し事情が違います。

    なぜなら、

    物件価格と収益力がセットで評価されるからです。

    例えば、

    「年間売上1,500万円」

    という実績がある物件があったとします。

    その数字だけを見ると、とても魅力的です。

    でも、その物件をいくらで買うのでしょうか。

    2,000万円なのか。

    4,000万円なのか。

    7,000万円なのか。

    1億円なのか。

    同じ年間売上1,500万円でも、購入価格が違えば投資としての意味はまったく変わります。

    さらに重要なのは、

    その1,500万円が今後も再現できるのか

    ということです。

    「売上実績あり」は、安心材料であると同時に注意材料でもある

    中古の民泊物件では、

    「過去に実際に民泊をしていました」

    ということがあります。

    これは非常に貴重な情報です。

    新しく民泊施設をつくる場合、まだ実績がありません。

    でも、過去に運営されていた物件なら、

    実際の予約数。

    宿泊単価。

    稼働状況。

    売上。

    繁忙期。

    閑散期。

    などを見ることができます。

    これは大きなメリットです。

    ただし、

    過去の実績=未来の保証

    ではありません。

    ここを勘違いすると危険です。

    例えば、過去の運営者が非常に優秀だったかもしれません。

    写真が上手だった。

    口コミが多かった。

    価格設定が上手だった。

    SNS集客が強かった。

    リピーターが多かった。

    長年運営して予約サイト上の評価を積み上げていた。

    こうした要素が売上に大きく貢献していた可能性があります。

    その運営者が変わったとき、

    同じ物件なのに売上が大きく変わる

    ことは十分に考えられます。

    だから私たちは、過去の売上を見るとき、

    「年間○○万円売れています」

    だけでは判断しません。

    収支表は「数字」ではなく「中身」を見る

    民泊物件を購入するときに提示される収支表。

    これは非常に重要です。

    そして、同時に注意が必要です。

    例えば、

    年間売上1,500万円。

    年間利益600万円。

    利回り15%。

    このように書かれていると、

    「かなり良い投資だ」

    と思うかもしれません。

    でも、

    その600万円はどうやって計算されたのでしょうか。

    ここを確認する必要があります。

    清掃費は?

    OTA手数料は?

    光熱費は?

    消耗品は?

    修繕費は?

    運営代行費は?

    保険は?

    固定資産税は?

    通信費は?

    設備の更新費は?

    そして、将来的な大規模修繕は?

    これらをすべて考えたうえでの利益なのか。

    あるいは、

    「売上-一部の経費」

    だけで計算されているのか。

    同じ売上でも、利益は大きく変わります。

    だから私たちは、

    「この収支表は間違っていますか?」ではなく、「この収支表は何を前提に作られていますか?」

    という視点で見ます。

    一番怖いのは「買った後に前提条件が崩れること」

    民泊不動産の怖さは、単純な価格だけではありません。

    購入前に聞いていた事業計画と、購入後の現実が違う。

    これが一番大きな問題です。

    例えば、

    「旅館業の許可が取れる」

    と聞いて購入した。

    ところが、購入後に追加工事が必要だと分かった。

    「このスケジュールでオープンできる」

    と思っていた。

    ところが、必要な確認や手続きに時間がかかり、オープンが遅れる。

    「年間これくらい売上が出る」

    と言われていた。

    ところが、実際には想定した価格で予約が取れない。

    一つ一つは小さな問題に見えるかもしれません。

    しかし、

    それが積み重なると、投資全体の収支が崩れます。

    「高く買った」と気づくのは、買った後

    不動産の怖いところは、

    買った瞬間には「高く買ったかどうか」が分からないこと

    です。

    市場価格が後から下がることもあります。

    周辺に競合施設が増えることもあります。

    宿泊単価が下がることもあります。

    規制や市場環境が変わることもあります。

    しかし、民泊不動産の場合、

    購入時点ですでに相場より高く買ってしまっている

    ケースもあります。

    特に、

    「民泊でこれだけ利益が出る」

    という収益力を理由に、通常の不動産価格以上のプレミアムが乗っている場合。

    ここは慎重に見る必要があります。

    民泊の収益力を不動産価格にどこまで織り込むのか。

    その収益が誰にでも再現できるのか。

    現在の運営者だからできているのではないか。

    将来的にもその収益を維持できるのか。

    これを考えなければいけません。

    「損切りしかない」と思う前に

    すでに購入してしまった方から、

    「もう損切りしかないですよね」

    と相談されることがあります。

    でも、私たちはすぐにそう判断することはありません。

    まず、

    なぜ今の状態になっているのか

    を整理します。

    許認可の問題なのか。

    価格の問題なのか。

    運営の問題なのか。

    物件そのものの問題なのか。

    収支計画の問題なのか。

    改装費の問題なのか。

    複数の問題が重なっているのか。

    その原因によって、取れる選択肢は変わります。

    運営方法を変えることで改善できるかもしれません。

    ターゲットを変えることで改善できるかもしれません。

    施設のつくり方を見直せるかもしれません。

    別の用途を検討できるかもしれません。

    もちろん、どうしても売却した方がいいケースもあります。

    だからこそ、

    「損切りするしかない」と感情だけで決める前に、第三者の目で一度整理すること

    も大切だと思っています。

    民泊不動産は「普通の不動産」より見るところが多い

    民泊物件の購入では、

    土地や建物の価値だけではなく、

    「その物件を使って、どんな事業ができるのか」

    を見る必要があります。

    例えば、

    不動産

    • 土地価格
    • 建物価格
    • 周辺相場
    • 将来の資産価値

    許認可

    • どの制度で運営するのか
    • 必要な許可・届出
    • 自治体のルール
    • 建築・消防関係

    施設

    • 必要な設備
    • 改装費
    • 修繕費
    • 家具・家電

    運営

    • ターゲット
    • 宿泊単価
    • 稼働率
    • 集客
    • 清掃
    • 運営体制

    収支

    • 売上
    • 運営コスト
    • 修繕費
    • 税金
    • 利益

    出口

    • 売却
    • 保有
    • 別用途への変更

    これらを一つずつ確認します。

    だから、

    「この物件、民泊できますか?」

    だけでは不十分なのです。

    「民泊に詳しい人」に相談するなら、何を聞けばいい?

    これから民泊不動産を購入する方には、ぜひ質問してほしいことがあります。

    「この物件で民泊できますか?」

    だけではなく、

    「なぜできますか?」

    と聞いてください。

    「この収支は、何を根拠にしていますか?」

    と聞いてください。

    「この売上は、誰が運営しても再現できますか?」

    と聞いてください。

    「追加工事はありませんか?」

    と聞いてください。

    「許認可について、どこまで確認していますか?」

    と聞いてください。

    「この物件を売るとしたら、将来いくらくらいで売れると思いますか?」

    と聞いてください。

    そして、

    「分からないことはありますか?」

    と聞いてみてください。

    そのときに、

    「全部大丈夫です」

    と即答する人より、

    「ここは確認が必要です」

    「ここは行政に確認しましょう」

    「この数字にはこの前提があります」

    と答える人の方が、私たちは信頼できると思っています。

    「分からない」と言えることは、プロとしての強さ

    民泊は、非常に専門性の高い分野です。

    不動産だけではありません。

    許認可。

    建築。

    消防。

    運営。

    宿泊マーケット。

    収支。

    すべてを一人ですべて完璧に把握するのは簡単ではありません。

    だからこそ、

    分からないことを分からないと言えること

    が大切です。

    必要なら調べる。

    必要なら行政に確認する。

    必要なら専門家につなぐ。

    必要なら計画をやり直す。

    それをせずに、

    「大丈夫です」

    だけで進めてしまう方が怖い。

    高い不動産を購入する投資家にとっては、なおさらです。

    私たちが一番避けたいのは「買ってから後悔すること」

    Found Nationは、民泊投資そのものを否定していません。

    むしろ、きちんと計画された民泊不動産には、大きな可能性があると考えています。

    自分や家族で使える。

    友人と楽しめる。

    会社の社員の福利厚生として活用できる。

    そして、使っていない期間には宿泊施設として運営する。

    単なる「投資商品」ではなく、

    生活にプラスを生みながら、資産としても活用する。

    そんな不動産の持ち方もあります。

    だからこそ、

    「民泊投資をしてよかった」

    と思ってほしい。

    「高く買ってしまった」

    「こんなはずじゃなかった」

    「許可が取れないなんて知らなかった」

    「思ったより全然儲からない」

    そんな後悔をしてほしくありません。

    投資は、買うことより「買う前に考えること」が大切

    不動産投資では、

    「良い物件を見つけたら早く買わないと」

    と焦ってしまうことがあります。

    特に民泊物件では、

    「この物件はすぐ売れてしまいます」

    「他にも検討している人がいます」

    「今決めた方がいいです」

    と言われることもあるでしょう。

    もちろん、本当に人気の物件なら早い判断が必要なこともあります。

    でも、

    焦って買うことと、良い投資をすることは別です。

    数千万円の買い物なら、

    一度立ち止まっていい。

    収支を確認していい。

    許認可を確認していい。

    建物を確認していい。

    別の専門家に相談していい。

    セカンドオピニオンを取っていい。

    そして、

    「買わない」

    という判断をしてもいい。

    Found Nationは「買わせる側」ではなく「一緒に考える側」でありたい

    私たちFound Nationが大切にしているのは、

    件を売ることだけではありません。

    購入前の相談。

    物件の見極め。

    許認可の確認。

    施設づくり。

    運営。

    収支。

    そして、将来的な売却まで。

    一つの不動産を、事業として考えます。

    だから、

    「この物件、買った方がいいですか?」

    という相談にも、

    「買った方がいいです」

    と決めつけるのではなく、

    「なぜ買うのか」

    から一緒に考えたいと思っています。

    場合によっては、

    「この価格ならおすすめしません」

    ということもあります。

    「この収支は厳しく見た方がいいです」

    ということもあります。

    「ここはまだ確認できていないので、買う前に調べましょう」

    ということもあります。

    それでいいと思っています。

    なぜなら、

    数千万円の不動産を買うことより、その人がその投資をしたあとに後悔しないことの方が大切だからです。

    「失敗した」と言う前に。買う前に相談してください。

    民泊不動産は、普通の不動産以上に複雑です。

    だからこそ、

    「民泊できます」

    「高利回りです」

    「過去にこれだけ売れています」

    という言葉だけで決めないでください。

    その数字の根拠は何なのか。

    その許認可の根拠は何なのか。

    その売上は再現できるのか。

    その価格は適正なのか。

    購入後に必要な費用はないのか。

    そして、

    もし想定どおりにいかなかったら、どうするのか。

    そこまで考えてから、購入を決めてほしい。

    投資は、最終的にはご自身で決めるものです。

    私たちが代わりに決めることもできません。

    だからこそ、判断するための材料を増やしてほしい。

    民泊投資を、

    「失敗した」

    「高く買ってしまった」

    「損切りするしかない」

    という嫌な思い出にしてほしくない。

    せっかく大きなお金を使うなら、

    家族との時間に使える。

    友人との思い出ができる。

    社員にも還元できる。

    そして、資産としても未来につながる。

    そんな投資にしてほしい。

    そのために、買う前に一緒に考える。

    それがFound Nationの考える、民泊不動産との向き合い方です。

    民泊不動産は、買って終わりではありません。

    買う前から、その先まで。

    Found Nationは、民泊不動産の「その先」まで考えます。

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